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沖縄の危機 [日記]


沖縄の危機! ―『平和』が引き起こす暴力の現場

沖縄の危機! ―『平和』が引き起こす暴力の現場




沖縄の友人たちとともに勉強している本です.

本土でのマスコミの情報のみでは、沖縄の危機的状況が
十分に伝わっていない思いが強いです.

沖縄に暮らす友人達の日々の真摯な思いとマスコミ情報の
ズレと不一致は一体どこから来るのか.

沖縄の問題は、日本の問題であり、この本を読むことで
沖縄の問題だけでなく日本を取り巻く状況がよくわかります.

平和であるはずのこの国で、このような状況が今だ横行している
その現実.

この国の平和を真に願うのであれば、まずはこの書を読み
偏らない真摯な態度で向き合うことが必要です.

負けられない戦いがここにあります.

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キャスターという仕事 [日記]


キャスターという仕事 (岩波新書)

キャスターという仕事 (岩波新書)




23年の長きにわたりNHK「クローズアップ現代」の顔として
勤め上げた国谷キャスターの自叙伝です.

海外ではアンカーと呼ばれているキャスターという仕事は
一体どのようなものか.「クローズアップ現代」の始まりから
23年目の最終回に至るまでの歴史を通じて、国谷キャスターが
考える答えが描かれています.

メッセージシンプルなほうが視聴率が取りやすいとの理由で
わかりやすい番組が増える中で、キャスターのもつ言葉の力は
より重要なものであると.

「わかりやすく」することでかえって、事象や事実の持つ
複雑性や深さ、多面性などをそぎ落としてしまう可能性がある.

物事を単純化する、悪と正義のような二元論でとらえてしまう.
わかりやすく伝えることで、そこで考えることをやめてはならない.

難しい問題は、やはり難しい問題として受け止めるべき.

報道やマスコミの問題点がいろいろ言われる中で
国谷キャスターの言葉の力を信じて仕事をされてきた
この23年の記録は私たちに多くの示唆を与えてくれます.

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がん消滅の罠 完全寛解の謎





久々の医療ミステリーの大作です.かの「バチスタ」を
初めて読んだ時のような衝撃でした.

余命幾許もない末期ガン、なぜ消滅したのか.
とある病院で行われているガンの治療の秘密とは.

医療に携わる私としてもこの書のトリックには驚きました.
久しぶりの医療本格ミステリーです.

余談ですが、この書の中でPMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
についてその業務と役割が紹介されています.
一般の方々にもPMDAの活動を知るきっかけになると良いと思います.

バチスタシリーズのように映像化を期待しています.

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神の値段


神の値段 (宝島社文庫)

神の値段 (宝島社文庫)




現代美術の世界を舞台にしたアート・サスペンスです.
マスコミにも関係者にさえも姿を見せない神と呼ばれる
アーチスト川名無名.

世界中で評価され高値で売買される彼の作品を世界で
唯一扱うプライマリー・ギャラリーの経営者惟子が
突然何者かに殺害されてしまうことから物語が始まります.

「されど死ぬのはいつも他人」

画商、ギャラリー、アートそしてオークションの世界に
リアルに描いた至福のミステリーです.

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雪煙チェイス [日記]


雪煙チェイス (実業之日本社文庫)

雪煙チェイス (実業之日本社文庫)




殺人の疑いをかけられた大学生が、警察に追われながら
唯一自らのアリバイを証明してくれる名も知らぬ
謎の美人スノーボーダーを求めてスキー場に向かう
読み始めたら最後までやめられないノンストップミステリーです.

ご存知、東野 圭吾先生の文庫書き下ろし作品で楽しめました.

主人公を助ける大学生の友人、それを追う所轄の刑事
スキー場の地元の人たち、みな個性豊かで、それぞれの
サイドストーリーももっと膨らみそうで楽しめました.

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贅沢のススメ [日記]


贅沢のススメ (講談社文庫)

贅沢のススメ (講談社文庫)




銀行やほかの投資会社から債券を安く買い
会社を売却して利ざやを稼ぐ、いわゆるハゲタカと
揶揄されるラグジュアリーファンド.

高級品を扱う会社のみをターゲットにする
そのファンドの目的とはなにか.

様々な高級品、イタリアンレストラン、オーダーメイドシャツ
高級老舗ホテル、アンティーク時計等々その高級品は
本当に「人生を豊かにする贅沢」なのか.

かの「美味しんぼ」のような味わいと父と子の確執も含めて
私たちを贅沢な気分にしてくれる一冊です.

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愛着障害の克服 [日記]





職場や家庭でのストレスが大きい、仕事がつらい
家族との関係がぎくしゃくしている、職場での人間関係
日々心をすり減らしている、信じていた人に裏切られた...

とかくこの世は住みにくいものですが、心に傷をかかえたまま
それでも頑張るしかないのでしょうか.

外来を訪れる患者さんたちも、自身の病気治療だけでなく
それをとりまく人間関係や家族関係の悩みを多く抱えています.

病気で大変な状況になった時に、そうした家族関係や人間関係が
赤裸々に顔を出してきます.

傷ついた人間関係を修復し自分自身の人生をきちんと生きるための
キーワードがこの本で取り上げられている愛着障害です.

問題行動をとる人の中に、愛着障害が隠れているというのです.
読み進めていくと、とても現実にそったアプローチだと思えます.

愛着障害を克服し自らが安全基地となるための知恵
臨床の仕事に有益だと感じます.臨床にかかわるものは、まず
自らの愛着の問題を解決する必要があるようです.

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いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 [日記]





その昔、「毎日が日曜日」という作品がありましたが
今は、いつも本当に時間がない感じで、せかせかしてます.

逆にたまに時間がとれると、本当に良いのかと思ってしまったり.

この本は、そんな「時間がない」と感じるメカニズムは何なのか.
欠乏の行動経済学、心理学的考察が述べられています.

経済的な欠乏だけでなく、時間の欠乏や様々な欠乏が語られます.

・いつも時間に追われて思うように物事が片づかない
・それなりの収入はあるのに、借金を重ねてしまう
ダイエットに取り組むが、長続きしない.などなど

欠乏による失敗は、ほとんどの場合、個人の資質の問題や能力不足と
考えられて処理されてしまいます.

欠乏行動経済学的考察によれば、個人の資質ではなく、欠乏が引き起こす
人や組織の処理能力や判断能力への影響が問題なんです.

どうすればうまく行くか、欠乏から来る影響を最小限に抑えて
個人や組織の処理能力を上げられるか.この書にヒントがあります.

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生命科学の静かなる革命





ベストセラーとなった「生物と無生物のあいだ」の著者
福岡伸一先生の次の新刊本です.

多くのノーベル賞受賞者を輩出してきたロックフェラー大学
生命化学研究がどのように進められていったか.

かつて同校で仕事をした著者が振り返ります.
ワトソンクリックの二重らせんにも匹敵する偉大な
パラダイムシフトとなった重要な研究についても紹介されます.

生命科学の研究者5人との対談も収録され、ロックフェラー大学で
綿々と受け継がれている生命科学の伝統と神髄を知ることで
これからの生命科学の進むべき道をわかりやすく解説されています.

大学時代に初めて生命科学に触れた時の静かなる感動を
今一度思い出せる良書です.

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光秀の定理 [日記]


光秀の定理 (角川文庫)

光秀の定理 (角川文庫)




明智光秀はなぜ本能寺の変で信長を討ったのか.
今だ真実は闇の中、歴史の大いなる謎です.

名だたる信長の家臣団の中で木下藤吉郎(秀吉)と並び
光秀は、瞬く間に出世の階段を駆け登りつめながらも
なぜ信長と前後して滅びてしまったのか.

「最も強き者、最も賢い者が生き残るわけではない.
 唯一生き残る者、それは、変化出来るものであろう」」

これまで語られることの無かった織田信長に仕える前の
光秀の姿が生き生きと描かれ光秀の魅力を感じます.

いつか映像化して欲しい一冊です.

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